Rock the Bells Part 2

前回に引き続き、RTBネタです。

お腹もいっぱいになったところでステージ近くへ移動すると、KRS-ONEとDJ Premierがパフォーム中。
そう言えばKRS−ONEは数年前にブルックリンのフリーコンサートで見たことを思い出す。&ベシャリが多いので、遠目からでいっか、ということに。

そしてその後はお待ちかね！Ms. Lauryn Hillの登場！ 何から歌ったか覚えておこうと思ったけど、すっかり忘れました。
確か、“Lost Ones”だったような.....？

頬がこけてかなり老けて見えたのと、噂には聞いてましたが声がもう全然出なくなっていた彼女。途中聞いているのが辛い箇所もあったけど、でも！オーラはまだまだ健在。

“To Zion”ではなんと、生ザイオンが登場！！写真右↓
そしてそのまま他の子供たちも登場！（ん？そんなに産んでたんだね）

「Beautiful beautiful Zion♬」のザイオンの部分をそれぞれの子供たちの名前に替えて歌っていたのが印象的でした。 母の愛は素晴らしい。 そしてさらに、最後にはLaurynを観に来ていた大物たちがステージに登場！

まずはAlicia Keys！（写真撮り逃しました）
そしてAliciaのハニー、Swizz Beatz！（きゃーイケメン♡）
そしてそしてなんとJay-Z！↓観客みんなびっくりして大騒ぎ！
その他、John Legend（アジア人チックな彼女連れ）、Estelle、人気コメディアン/俳優のChris Rock（大好きッス）も来てました。さすがLauryn。

次にいつ生で観られるか分からないし、あー来て良かった、とRTB事務局に感謝。

そしてLaurynですっかり体力を消耗した私たちは、その後は休憩を取りつつ、遠目から楽しむことに。

Laurynの次はA Tribe Called Quest！
Q-TipはNYで毎週レギュラーパーティを持っているので何度か 見たことあったけど、全員揃ったパフォーマンスは初！

残念ながら写真は撮れなかったけど、“Oh My God”や、“Electric Relaxation”など、90年代のヒット曲オンパレード！生で聴けて最高でした。

そして、ATCQのあとはWu-Tang Clan！
こちらも、Ghostfaceは観たことあったけど、全員揃ったのは初。

会場は一気に男だらけになってました。
このあたりに来て30代女子はかなり疲れてましたが、“C.R.E.A.M.”を生で聴けたのにはこれまた感動。
一生でこれっきりだろうな〜。

しかも最後にはRedmanも登場して、“Da Rockwilder”パフォームしてくれたし！
もの凄いラインナップ、思い出すだけでもテンション上がるね。

そして最後、大トリはこの方、Snoop Dogg！
彼がようやく登場した時にはすでに夜11時過ぎ？体力もテンションもかなり限界に達してましたが、“Doggystyle”やら“Gin & Juice”やら聴けて大満足。

ちなみに数年前にアポロシアターで観た時と同じ衣装でした....↓
そんなこんなで楽しかったRTBもあっという間に終わりに近づき、深夜0時過ぎのマンハッタン行きのフェリーに乗って帰宅。

日本ではなかなか味わえない、NYらしいフェスに行くことが出来て本当に良かった〜！
素晴らしい夏の思い出がまたひとつ増えました。

一緒に行ってくれた30s女子のみんな、お疲れさまでした&ありがとう！

Rock the Bells Part 1

おととい土曜日についに行ってきました、Rock the Bells！
RTB（勝手に略す）は2004年から始まった年に1度のHip Hopフェス。
元々は南カリフォルニア限定だったけれど、その人気度の高さから06年以降は全米各地で行われることになったらしい。

RTBは出演者の豪華さでも有名で、特に、一度は解散してしまったグループがこのフェスのためだけに再結成したり、犯罪履歴があるために海外ツアーは出来ないアーティストが出演したりするので、アメリカ国外から訪れるお客さんもいっぱいとか。

NYの今年の会場は、Governors Islandという島で、マンハッタンからフェリーで渡ります。
その時点でテンションアップ〜↑

超だだっ広い会場には、フードやドリンクの出店↑が立ち並び、た、た、楽しい〜！
日本のFuji Rockやサマソニを思い出しちゃう感じ。お酒も売ってます。

でも日本のフェスと大きく違うところと言えば、どこへ行ってもみんなマキマキもくもく、ってことでしょうか。それもアメリカならではですね。

今回一緒に楽しんだのは、Jコ、Hコ、Tコ（って全員コが付くってどんだけ70sキッズなんだよ！w）と現地で会ったHコちゃんのお友達2人。
全員ジャパですがなにか？

準備の良い70sキッズたちは、お弁当を持ち寄りました↓
（ほんとは持ち込み禁止？でもなんとか荷物検査の目をすり抜けた）

で、大物登場前にもくもくとお弁当を食べる......
......食べる。
そして食べる！
ちなみにこの時メインステージではRakimがパフォーム中。（じゅうぶん大物だ！）
そしてその後はKRS-ONE。

でも、夜はこれから。というわけで、肝心のライブ写真はPart 2へ続く.....。

More or Less Target?

約1週間前の出来事なので、かなり遅れての更新ですが。
写真は、アメリカの量販店、ターゲットが先週水曜日にミートパッキング地区にあるホテル、The Standardにて、ファッションショーを行った時の様子。

“Target Kaleidoscopic Fashion Spectacular”と名付けられたこのショー。
ホテル南側に面する合計155（！）の部屋を貸し切り、今秋の新作コレクションを着たモデルたちが部屋の中で踊り、それに合わせて万華鏡のようにカラフルな光のショーが繰り広げられました。
もちろん誰でも観覧可能。

と言っても服はまったくもって見えませんでしたが、このアイデアが素晴らしいよね。
（ちなみに、VIPゲストはもっと近くの席で、しかも双眼鏡が配られたらしい）

こういうマーケティングをする会社で働きたいものです。
と思ったら、周囲では何やら騒がしく抗議をしている人たちが。

自宅に戻ってから調べてみたところ、ターゲットのCEOが同性愛反対を掲げている共和党のアホ議員に多額の寄付をしたのが大問題になっていて、アメリカ中のゲイの人々が中心になってボイコット運動を起こしているとのこと。

せっかくの素晴らしいアイデアを実現させた会社の裏事情を知って、一気にテンションが降下したのは言うまでもありません。

もうターゲットで買い物するのはやめよーっと。

No Rules in Fashion

東京から戻って以来ずっと、ある雑誌向け原稿の執筆に手間取っています。

合計20ページくらいを担当しているのですが、次々とデザインラフが日本の編集さんから到着するので、終わったようで終わらない。

原稿の内容は、6月に取材/撮影をした某ビッグデザイナーさんについて。

取材時はとても素晴らしいお人柄に感激したのですが、正直、彼女のデザインする洋服がまったく自分好みではなく。

そんなこと言ってたらライターは務まらないのは百も承知なのですが。

いや〜難しい。
でも、ハッキリと言えることは、ファッションにはルールはないってこと。
彼女のデザインにはトレンドも大して反映されていません。

ある意味、他者には作れない何かを作っている、トレンドに左右されない、という点では良いのかも。
でも、売れなくては商売にならないし、その辺、どうしてるのか謎。

あ〜何も考えずに大はしゃぎしてた、数週間前の台北に戻りたいッス。
写真：超美しかった花嫁、C春さん（中央）の結婚式2次会で大騒ぎ。
でも、カラオケBOXに曲が全然入ってなさすぎて、仕方なく（？）、90年代小室ファミリーで踊りまくった30代女子たち.....w

Miss you Summer!

朝4時半に起きて5時に都心を出発して車の中で10年以上前のDA PUMP聞いて涙してw

6時半には葉山の森戸海岸に到着。

海水浴して日光浴して大笑いして10時半にはビーチから退散。

七里ヶ浜に移動して海が一望できる丘の上のレストランでランチしてブラブラして。
90s Hip Hopと今をときめくTrey Songzを交互に聞きながら帰路へと急ぐ。

2010年夏の楽しかった思い出。
I miss you...